冬は腎臓の働きに注意
立冬を過ぎると本格的に冬に入ります。中医学では季節ごとに弱くなる内臓があると考え、春は肝臓、夏は心臓、梅雨は胃腸、秋は肺、そして冬は寒さや冷えが苦手な腎臓が弱くなります。 まず気を付けて頂きたいのは、冷え性の人は冬に夏野菜を食べないこと。夏野菜の多くは体の熱を冷ます作用があ...
休診のお知らせ
11月15日(月)16日(火)臨時休診します!
皮膚疾患Ⅱ
皮膚疾患の1番の悩みは「痒い」こと。この為に不機嫌になり、集中力は障害されて、不眠にもなる。西医ではかゆみの治療に抗ヒスタミン剤やステロイド剤が処方されます。即効性がありすぐにかゆみは収まりますが、薬をやめると再発を繰り返す方が多いですね。...
皮膚疾患
秋から冬は乾燥によるかゆみを冬は乾燥によるかゆみを訴える患者さんが増える時期。皮膚疾患には鍼灸治療が効くと言われてもにわかに信じがたいですが、意外と奏功する場合があります。皮膚は内臓の鏡と呼ばれ、長引く皮膚疾患には原因治療が不可欠です。 ☆皮膚は内臓の鏡...
食べ物の食性
食べ物には食性として体を「温める」「冷やす」という作用があり、コーヒーは冷やす、紅茶は温めます。紅茶の元である緑茶は涼性ですが、茶葉を発酵させ紅茶になると温性に変わります。手軽に体を温める食材として生姜、シナモンはポピュラーですね。ジンジャーティー、シナモンティーはより体を...
肺の働きを良くする
肺は乾燥を嫌うため潤いを保つことが重要です。風邪の予防には粘膜の潤いを保ち、肌のh乾燥を防ぎ、便がコロコロになるのを防ぎます。身体の内側から潤いを保つには「白い食材」がお勧めで、白菜、大根、豆腐、豆乳、ゆり根、白木耳、白ごまを多く取り入れましょう。これらを全部入れれば豆乳鍋...
秋分の頃の体調変化
秋分を過ぎる頃から季節はぐっと変化して、朝晩は涼しくなり、”秋の到来”を感じる季節です。この頃を目安に乾燥と冷え込みに注意が必要となり、夏の不調が出やすい季節ですので体調管理に努めましょう。 秋分を境に日照時間も変わり、これまでの「陽」の気から、「陰」の気に転じる頃とされま...
お灸の効能
お灸を毎日続けると白血球が増えて免疫力が高まることが確認されています。モクサアフリカのスタッフは現地の看護師や保険師に足三里のお灸を指導しています。足三里ならセルフでお灸ができて、患者自ら自宅でお灸を続けることができるからです。海外では灸痕を嫌うため、もぐさが燃え尽きる前に...
欧米のお灸事情
イギリス在住の日本人鍼灸師伊田屋ゆき先生に現地からzoomを使って講義していたたきました。伊田屋先生はモクサアフリカの理事をされています。モクサアフリカはイギリスのチャリティー団体で、アフリカにおいて結核の補助療法としてお灸を広めており、今回はお灸を使ったオリジナルの乾癬、...
8月のおすすめ食材
シジミは「寒性」の食材で体の余分な熱を取り、「陰」を補って潤いを与えます。シジミに含まれるオルチニンは肝臓の解毒機能を高めて疲労回復にお勧めです。タウリンも多く含まれ血行を良くしてくれます。また、鉄やVB12が豊富に含まれており貧血予防にもなります。...