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お灸の効能

お灸を毎日続けると白血球が増えて免疫力が高まることが確認されています。モクサアフリカのスタッフは現地の看護師や保険師に足三里のお灸を指導しています。足三里ならセルフでお灸ができて、患者自ら自宅でお灸を続けることができるからです。海外では灸痕を嫌うため、もぐさが燃え尽きる前に指で消す知熱灸が用いられています。日本でも痕のつかないせんねん灸を使って冷え性や不妊治療にお灸を続ける女子が増えています。

 ☆イギリスのお灸

日照時間の短いイギリスでは乾癬や尋常性湿疹など皮膚病が多く、伊田屋先生はこれらの治療にお灸を用いて効果を上げています。患部を囲むように紫雲膏を塗り、その上からお灸をすえて、発赤したり反応のある場所にさらにお灸を続けるという方法で治療を続けています。又、現地の人は成果主義によるプレッシャーも強く、弱った免疫を高めるために、背中の中心にお灸を合わせて行っていました。


我々関西中医針灸研究会でも『督脈通陽法』を推奨しています。これは背部の治療の際に背骨に沿って温灸を並べ、陽気(元気)の源である督脈の流れを整えて免疫力を高めることで、あらゆる治療の効果が高まると考えているからです。

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