秋の養生
伝統医学では、季節の変化に合わせて治療法を変えます。季節によって気血の流れが変わると考えているからです。一年を人生に例えると春は子供時代、昇陽の季節です。太陽の光を浴びて、植物は地面を突き破る勢いで芽生え、虫や植物は地中から這い出してきます。夏は青年期、発散の季節です。気は...
自律神経の乱れⅡ
忙しいと時間が取れず運動不足になりますが、少し早く起きて、駅まで党回りして歩いたり、一つ手前の駅で降りて歩くだけでも随分効果があります。また、ストレッチは神経の緊張をほぐして、副交感神経の働きを良くします。家事や仕事の合間に毎日続けてください。...
自律神経の乱れ
日中はまだまだ蒸し暑いですが、朝晩はしのぎやすくなってきました。一年中空調の効いた室内で過ごしていると、体温調節機能が衰えています。気温の変化に体が反応できず、体調崩したり、すぐに風邪をひいてしまいます。湯船につからずシャワーで済ます方も多いですが、ぬるめのお湯にゆっくり浸...
8月の診療
8月9日(日)~12日(水)夏休みです
7月の診療
7月23日(木)24日(金)は祝日ですが、午前中診療します。
長夏の過ごし方
日本では一年を四季に分けますが,中国伝統医学ではに五行説の考えから夏と秋の間(6月16日~8月30日)に長夏(超過)を入れて五季に分けています。日本でもちょうど蒸し暑い季節ですね。季節を乗り切る生薬に使われる食材のお話です。 1、山芋...
持病の悪化は本末転倒
医療施設内での院内感染も増えており、不要不急の検査や受診はできる範囲で控えましょう。ただ、コロナウイルスの感染を防いでも、持病が悪化しては本末転倒。必要な受診は受けて、医師と相談して薬を余分に処方してもらい、通院の間隔をあけてみてはいかがでしょう。私もかかりつけ医院で降圧剤...
フレイル予防Ⅱ
ウイルス感染の不安から過度に外出を控えて家に閉じこもっていると、歩行が不安定となり転倒のリスクが高くなります。活動量の低下からも食が細くなり、低栄養から免疫力も低下してかえって重症化のリスクが高くなります。また、気の巡りが悪くなりイライラしたり、不安感から不眠や抑うつになっ...
フレイル予防
COVID-19の感染拡大で外出を控える生活が続いています。高齢者は感染すると重症化のリスクが高く警戒が必要ですが、一方で家に閉じこもりの生活は、心身の衰弱を招きやすいので注意が必要です。 日本老年学会は2014年、筋力や気力が低下して、介護が必要になる一歩手前の状態を「フ...
コロナウイルス対策のお願い
新型コロナウイルス対策のために、電話での予約及び混雑確認をお願いします。 各ベッドは使用のたびにアルコール噴霧を行い、喚起のために窓を少し開け、換気扇を使用して、エアロゾル対策を行っていますが、他者との接触を極力減少する必要があります。面倒ですがご協力をお願いします。困難な...