フレイル予防Ⅱ
ウイルス感染の不安から過度に外出を控えて家に閉じこもっていると、歩行が不安定となり転倒のリスクが高くなります。活動量の低下からも食が細くなり、低栄養から免疫力も低下してかえって重症化のリスクが高くなります。また、気の巡りが悪くなりイライラしたり、不安感から不眠や抑うつになったりします。
自粛生活を続けながらでも適切な対策でフレイルを防ぐことはできます。
基本はしっかり動き、しっかり食べること。そして人とつながること。
できる限り座っている時間を減らし、下半身を中心にトレーニングをして、天気の良い日は散歩に出かけましょう。ちょっと疲れるぐらいの活動量が良い睡眠を促します。あまり体重を気にせず、食べたいものをしっかり食べて栄養をつける。これは感染に対する抵抗力をつけます。