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腹八分目が健康の秘訣

年末年始は飲食の機会が増え、お酒を飲みすぎたり、おせち料理やなべ料理を食べすぎて、胃腸の調子が悪くなり、代謝しきれない余分な湿邪が溜まると、気の流れが悪くなって肩が凝ったり、腰や体が重くなる方が多くなります。人類の長い歴史を振り返ると飢餓との戦いが長く、現代のように食糧に満ち溢れた時代は短いものです。その為飢餓に対しては対応できるものの、食べすぎにはうまく対処できず生活習慣病を招いてしまいます。

江戸時代の貝原益軒は、養生は胃腸からとして「腹八分目」を説いています。「食べ過ぎると胃腸を傷つけ諸病を引き起こす」「少しの量を食すると胃腸に隙間ができ、気が巡りやすくなり消化がしやすくなる」と記しています。

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