睡眠と運動の関係

慢性的な睡眠不足は心身の健康を損なう為ぐっすり眠ることは重要です。他国に比べて日本人の睡眠時間は短いといい、多くの人が抱える悩みの解決に向け、運動と睡眠の関係が注目されています。

☆33か国で最短

経済協力開発機構（OECD）の2019年統計によると、日本人（15～64歳）の平均睡眠時間は7時間22分で調査対象の33か国中最短で、各国平均より1時間以上少ない。厚労省の調査でも6時間未満の成人は4割にも上り、5人に1人は睡眠で十分に休養が取れないと答えています。慢性的な睡眠不足は生活習慣病、うつ病と関係が深く、高血圧になる確率が3割高くなり、死亡リスクも高まるとされています。