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梅雨の不調

湿気の多い蒸し暑い日々に、身体や頭の重だるさ、むくみ、食欲不振、下痢といった体の不調が出やすくなります。東洋医学ではこの原因を『湿邪』によるものと考えています。

☆湿邪による不調は胃腸が弱ると起こりやすい

東洋医学では病気を引き起こすものを”邪気”と呼び、体の外からもたらされる「六淫」(風、寒、湿、燥、暑、火)と『内生五邪』(内風、内寒、内湿、内燥、内火)があります。このうち梅雨の不調の原因になるのが、『湿邪』と『内湿』です。湿邪は大気中の湿気が口や皮膚から体に入り、経絡を詰まらせて不調の原因になります。内湿とは主に乱れた食生活(冷飲、過食など)で代謝機能が低下して、湿気が留まることで胃もたれ、食欲不振、下痢、便秘の原因となります。湿邪と内湿は密接に関係し、両者が重なると不調が起こります。



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