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尿のトラブル

尿のトラブルで一番多いのが頻尿です。寒い季節はどうしてもトイレが近くなります。高齢者では仕方ありませんが、前立腺肥大や過活動膀胱が原因となっています。排尿の回数は摂取した水分の量や精神状態、気候で変わってきますが、平均して起きているときに8回未満、眠っているときは50歳未満で0回、50台で1回、60歳以上で2回くらいといわれています。これより多いと頻尿と言えるでしょう。

男性は前立腺肥大が多く、尿が出にくくなってすべて出し切れなくなり、残尿感があって排尿後すっきりしません。女性に多いのは膀胱炎で、大腸菌の繁殖が原因で抗生剤を用います。年齢が上がるにつれて「過活動膀胱」による頻尿が増えてきます。少量の尿が溜まっただけで膀胱が反応して、勝手に収縮するために急に我慢できない尿意が起こり、トイレに間に合わず尿が漏れることが多くなります。

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