top of page
検索

春の不調Ⅱ

  • 千里鍼灸治療所
  • 2022年3月2日
  • 読了時間: 2分

 ☆移動性の高気圧により気圧変化が激しい

春は高気圧と低気圧の入れ替わりが激しく、気圧変化が不安定なため自律神経が乱れやすくなります。低気圧が近ずく時、高気圧が張り出してくるとき、いずれの気圧変化でも、天気痛の発症が多くなることが分かってきています。また、春は異動や引っ越しなど慌しくなると、精神的ストレスも大きくなり、これらのことも、自律神経のバランスを崩す原因になりますので、注意が必要です。


 ☆自宅でできる対処法

毎日湯船に浸かってしっかり温まりましょう。決まった時間に起床して朝食を食べる。休日もだらだら昼まで寝ずに決まった時間に起床して、朝日を浴びることが重要です。強い朝日を浴びることによって、脳の視床下部にある体内時計がリセットされ、決まった時間に朝食を食べることで内臓が働き、体のリズムを整えます。

この季節にとれる酸味や苦味のある食材には理気発散作用があり、滞った気の流れを整え、自律神経の働きを良くします。ポンカンや八朔などの柑橘類。タラの芽やフキノトウなどの山菜、菜の花、青梗菜、レタスやクレソンなどがお勧めです。

今年もコロナ禍で日常生活でも普段以上に緊張を強いられることが多くなっています。体の不調を感じたときは、早めに鍼灸治療を受けて自律神経を整えてください。

 
 
 

最新記事

すべて表示
臨時休診のお知らせ

11月21日(月)22日(火)の診療は都合により休診します。 迷惑をかけますがご容赦ください。

 
 
 
寒暖差疲労の治し方

身体の深部体温を高めることが重要で入浴が最も効果的です。ぬるめのお湯にゆっくり浸かりリラックスすることで副交感神経が優位に働きます。また、寒い季節に旬を迎える野菜や寒い地方で取れる食材は体を温める作用があり、これらの食べ物を積極的に摂取しましょう。納豆やみそなど発酵食品もお...

 
 
 
寒暖差疲労

私たちの体は体温を一定に保つため、自律神経が働いて体温を調節しています。寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働き疲労がたまる「寒暖差疲労」が起きやすくなります。 寒暖差疲労は一日や前日比の気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすく、体温を調節する自律神経が働きすぎて全身倦怠、冷え...

 
 
 

留言


お知らせ
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
アーカイブ
タグ
bottom of page