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冬の養生Ⅱ

日本には古くから「冬至にゆず湯に入ると1年中風邪をひかない」という言い伝えがあります。冬至にゆず湯に入る風習は意外に新しく、江戸時代に始まったと言われています。冬至→湯治、ゆず→融通をかけた語呂合わせから「湯に入って融通良くいきましょう」という意味があるようです。ゆずの果皮や果汁には多くの栄養が含まれ、お肌に良いとされるビタミンCは柑橘類でトップクラスです。ビタミンCは肌の保水力を高めて、抗酸化作用を有することから乾燥肌の予防や老化予防があり、肌を守るバリア機能が期待できます。また、ゆず特有の爽やかで優しい香りは、リラックス効果が期待でき、湯船にゆずを浮かべてゆっくり湯につかれば、日頃のストレスも軽減され、身も心もほっこり温まるのではないでしょうか。

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