top of page
検索

新型肺炎の中医学治療

  • 千里鍼灸治療所
  • 2020年1月29日
  • 読了時間: 1分

新型のコロナウイルスに有効な抗ウイルス薬はなく、もちろんワクチンはありません。中国では湯液による治療が行われています。初期は寒湿鬱肺、中期は疫毒閉肺、重症期は内閉外脱、回復期は肺脾気虚と弁証しています。病気の性質を知ることは非常に重要です。新型コロナウイルス肺炎は寒湿溫疫です。現地の患者の舌は黄色か白い厚じ苔で寒湿邪です。治療にはかっ香正気散で、予防には葛根湯も有効です。

鍼灸治療ではへそ温灸、足三里にお灸、大椎に温灸、風池、風門に鍼して温陽散寒徐湿して、脾胃を調え免疫力をUPさせます。予防はインフルエンザと同じで、しっかり手洗い、マスク、顔や目を触らないことが重要です。

 
 
 

最新記事

すべて表示
臨時休診のお知らせ

11月21日(月)22日(火)の診療は都合により休診します。 迷惑をかけますがご容赦ください。

 
 
 
寒暖差疲労の治し方

身体の深部体温を高めることが重要で入浴が最も効果的です。ぬるめのお湯にゆっくり浸かりリラックスすることで副交感神経が優位に働きます。また、寒い季節に旬を迎える野菜や寒い地方で取れる食材は体を温める作用があり、これらの食べ物を積極的に摂取しましょう。納豆やみそなど発酵食品もお...

 
 
 
寒暖差疲労

私たちの体は体温を一定に保つため、自律神経が働いて体温を調節しています。寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働き疲労がたまる「寒暖差疲労」が起きやすくなります。 寒暖差疲労は一日や前日比の気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすく、体温を調節する自律神経が働きすぎて全身倦怠、冷え...

 
 
 
お知らせ
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
アーカイブ
タグ
bottom of page