耳管開放症の鍼灸治療
- 千里鍼灸治療所
- 2018年5月15日
- 読了時間: 2分
耳の詰まり感や、音がこもって聞こえにくい。自分の呼吸音が聞こえて煩わしい。といった耳の違和感を訴える患者さんが増えています。
☆耳管開放症
中耳と耳の奥は耳管と呼ばれる管でつながっています。通常、この管はふさがっていますが、あくびや物を飲み込むときに開き、中耳が換気され外界と圧が平衡状態になります。この調節機能が働かず、耳管がうまく開かなかったり、逆に開いたままの状態になると上記のような症状が出現します。
鼻炎や風邪症状の後に発症することが多いですが、慢性化して症状を繰り返す方も多いです。
☆治療法
西医では時間が狭窄している場合、中耳の貯留液を取り除くために耳管通気法を行いますが、頻回の処置はかえって炎症を引き起こします。耳管が開いたままの場合、精神安定剤の投与で様子を見たり、効果がなければ耳管開口部に薬液を噴霧して炎症を起こし、狭窄させる保存的治療が一般的ですが、効果がなければ外科的処置を行います。
中医学では緊張やストレスから耳の周囲の経絡の詰まりや、代謝機能の低下から耳周囲のむくみにより耳管の閉塞を起こしていると考えています。また、加齢に伴う腎虚や過労による気虚のために機能低下を起こし耳管が閉じなくなっていると考え,補気中心の治療を行います。
ちゅ
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