top of page
検索

舌苔で健康チェック

  • 千里鍼灸治療所
  • 2021年7月5日
  • 読了時間: 1分

漢方では舌を診て体の健康を知る診察法を「舌診」と言います。舌の苔の量は胃腸に溜まった未消化物の量を表すと言い、食べ過ぎ、飲みすぎで胃腸に負担がかかると舌苔が厚くなり、いつもより舌苔が厚くなってきたら胃腸が弱り始めているかもしれません。

また、舌苔の色も意味があり、健康な舌苔は薄い白色ですが、黄色くなることがあり、これは胃腸に熱がこもっているためです。胃熱がこもる原因はストレスで過食になったり、お酒の飲みすぎでオーバーヒートになった状態です。胃腸が疲れているのに無理やり働かされ続けた場合熱がこもってきます。この熱を放っておくと胃のムカムカや吐き気、腹痛を伴う下痢、さらには胃炎や腸炎など炎症症状を引き起こすことも。暑い夏は特に体に余分な熱がこもりやすいので、胃腸の熱には注意が必要です。

 
 
 

最新記事

すべて表示
臨時休診のお知らせ

11月21日(月)22日(火)の診療は都合により休診します。 迷惑をかけますがご容赦ください。

 
 
 
寒暖差疲労の治し方

身体の深部体温を高めることが重要で入浴が最も効果的です。ぬるめのお湯にゆっくり浸かりリラックスすることで副交感神経が優位に働きます。また、寒い季節に旬を迎える野菜や寒い地方で取れる食材は体を温める作用があり、これらの食べ物を積極的に摂取しましょう。納豆やみそなど発酵食品もお...

 
 
 
寒暖差疲労

私たちの体は体温を一定に保つため、自律神経が働いて体温を調節しています。寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働き疲労がたまる「寒暖差疲労」が起きやすくなります。 寒暖差疲労は一日や前日比の気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすく、体温を調節する自律神経が働きすぎて全身倦怠、冷え...

 
 
 

Comments


お知らせ
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
アーカイブ
タグ
bottom of page